人工知能(AI)を中心とする情報通信技術の発達については、産業や社会に大きな変化をもたらすとの期待が寄せられており、図書館関係分野においても様々な試みが始められています。
この状況を踏まえて、国立国会図書館の職員から電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室で取り組んでいる研究や実験を紹介し、さらに、有識者の方から関連する技術や応用事例を紹介していただきます。
プログラム(演題は仮、敬称略)
(1)開会挨拶、趣旨説明
松本 保(電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室長)
(2)次世代システム開発研究室の取組 その1 図書館業務効率化への挑戦)
里見 航(電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室)
(3)次世代システム開発研究室の取組 その2 デジタル化画像の活用事例
阿辺川 武(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系特任准教授)
青池 亨(電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室)
(4)デジタルアーカイブの研究事例―みんなで翻刻を中心に―
橋本 雄太(国立歴史民俗博物館研究部助教)
(5)SNS投稿分析を用いた本の紹介サービス
寺本 大修(近畿大学アカデミックシアター)
(6)利用者の探索行動から絵本を紹介する技術
松村 敦(筑波大学図書館情報メディア系助教)
(7)質疑応答
司会:福林 靖博(電子情報部電子情報企画課)
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